
【第1部】日経平均株価は前日比302円42銭高の3万0216円75銭と反発、東証株価指数(TOPIX)は24.48ポイント高の2008.51と続伸した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が無難な結果に終わり、主力株が買われた。
銘柄の66%が値上がりし、値下がりは30%だった。出来高は15億9934万株、売買代金が3兆3544億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、証券・商品先物取引業、ゴム製品の上昇が目立ち、下落は陸運業、不動産業、その他製品など。
個別銘柄ではトヨタが急伸。三菱UFJ、三井住友、みずほFGも買われ、マネックスGは急騰。ファーストリテが強含み、楽天は上伸した。ブリヂストンは大幅高。半面、ソフトバンクGが下押し、任天堂は小甘い。JR東日本、JR西日本が大幅安、JR東海は弱含み。三井不、菱地所、住友不も売られた。
【第2部】堅調。アトムが買いを集め、ユニバンスは急騰。半面、大運は大幅安。出来高1億6978万株。
▽午後、上げ幅縮小
17日の米国市場での株高を好感し、朝方は買いが膨らんだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)で大規模な金融緩和の維持が確認されたことを受け、投資家に安心感が広がった。日経平均株価は3万円の大台を回復した後も上昇し、一時は500円超高まで値上がりした。
ただその後、外国為替相場が円高傾向となり、日経平均も午後に入ると上げ幅を縮めた。株価指数への寄与度の高い銘柄を中心に買いが優勢だったものの、東証1部市場全体で見ると値上がり銘柄数は6割程度にとどまった。
市場では「最近の相場は、株価が上昇すると利益確定売りが出やすい傾向がある。2022年3月期の企業業績見通しが明らかになる5月ごろまでは、一段高とはなりづらい」(大手証券)との声が聞かれた。
225先物6月きりは上伸。株価指数オプション取引はプットは値下がり、コールは値上がり。(了)
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