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東証前引け 反落 3万円接近で高値警戒感、ハイテクに売り - 日本経済新聞

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2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比108円75銭(0.37%)安の2万9554円75銭で前場を終えた。朝方は前日の米株高や米長期金利上昇一服などを背景に上昇して始まったが、一巡後は短期的な高値警戒感が強まり下げに転じた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落した。

日経平均の下げ幅は一時130円を超えた。前日に大幅高となり朝方も一時300円超上昇し心理的節目の3万円に接近したことで高値警戒感が強まった。値がさのハイテク株を中心に利益確定売りが出て、指数を押し下げた。日本時間2日午前の米ダウ先物が下落に転じたことで短期筋が株価指数先物に売りを出したことも重荷となった。

業種別では海運、空運、鉱業などの下げが目立つ。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「足元で上昇した銘柄に利益確定売りが出た。先高観は崩れていないが、目先は日経平均が3万円に接近すると売りが出やすい展開が続きそうだ」とみていた。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2574億円、売買高は6億6826万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1587と、全体の約7割を占めた。値上がりは533、変わらずは74だった。

個別ではファストリリクルートNTTデータが安い。日立、任天堂ZHDJAL商船三井国際石開帝石も下落した。一方、テルモTDKネクソンなどは上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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