6日の債券相場は下落が予想される。米国の長期金利が社債発行増加や原油高によるインフレ懸念を背景に上昇した流れを引き継ぐ。30年国債入札を翌日に控えた超長期債への売りも相場の重しになりそうだ。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、海外金利上昇で円債先物が夜間取引で下げたことや30年債入札を控えて下落と予想。5日の10年債入札では0.6%台半ばの需要の弱さが確認されたとし「あすの30年債入札結果次第で、10年金利は先月下旬に付けた0.675%を試す可能性がある」との見方を示した。
新発10年物371回債利回りの予想レンジは0.655~0.67%(5日は0.655%)、先物中心限月9月物は146円50銭~146円70銭(5日は146円73銭)
先物夜間取引で9月物は5日の日中取引終値比12銭安の146円61銭で引けた。

日銀オペ
- 10年国債を1%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施
- 債券先物の決済に使われる受渡適格最割安銘柄(チーペスト)対象の同オペも継続
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