米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は6日、ウクライナでの戦争や中国との関係などが最大の懸念事項だと述べた。
ダイモン氏はブルームバーグテレビジョンで、「私が最も懸念しているのはウクライナだ」と発言。「原油やガス、世界のリーダーシップ、中国とわれわれの関係もだ。中国との関係は日常ベースで取り組まなければならない経済的な振動よりもはるかに深刻だ」と話した。

ジェイミー・ダイモンCEO、ブルームバーグとのインタビュー
出所:ブルームバーグ
ダイモン氏は米経済が深刻なリセッション(景気後退)を回避する可能性もあるとみており、「ソフトランディング(軟着陸)はまだあり得る」と指摘。「緩やかなリセッションはあり得るし、より深刻なリセッションもあり得る。インフレ率が低下する可能性は十分あると考えるが、第4四半期(10-12月)までは十分下がらないだろう。米金融当局は実際に一段の行動を強いられる可能性がある」と話した。
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原題: Dimon Says Ukraine War, China Relations Are His Top Concerns (1)(抜粋)
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