
今年のドイツ経済は小幅に縮小する可能性があると、独連邦銀行(中央銀行)が予測した。家計、企業とも年初の足取りは弱かったという。
独連銀は月報で、エネルギー危機や製造業の供給問題は緩和した一方、世界的な需要軟化で輸出が振るわず、インフレが消費を圧迫し建設業も失速しつつあると指摘した。
それでも昨年12月に予測したマイナス0.5%よりは、今年の経済成長率は「若干まし」になるかもしれないとの見解を示した。ドイツ経済は昨年10-12月(第4四半期)に0.2%減少した。
連銀は1-3月(第1四半期)も経済が縮小し、定義上のリセッション(景気後退)に入るとみるが、その後は「年末までに緩やかに上向く可能性がある」とした。「ただ、著しい改善は視界に入っていない」という。
原題: German Economy May Shrink Slightly This Year, Bundesbank Says(抜粋)
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