
【NQNニューヨーク=古江敦子】25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前週末比3.53ドル(3.5%)安の1バレル98.54ドルで終えた。中国の新型コロナウイルスの感染拡大が同国景気を冷やし、原油需要が細るとみる売りが強まった。
中国では新型コロナの新規感染者が増え続け、上海市で都市封鎖(ロックダウン)が長期化する。25日は北京市などで同じ措置が実施されるとの観測が強まった。主な原油輸入国である中国の主要都市で行動制限が広がれば、原油需要が伸び悩むと懸念された。中国の景気減速が世界景気を押し下げる可能性も意識され、原油の需要減を見込む売りを促した。
外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して上昇し、ドル建てで取引される原油の割高感を嫌気した売りも誘った。
取引終了にかけて相場は下げ渋った。ウクライナを侵攻するロシアの原油生産や輸出が減るとの観測は根強く、下値では供給減を見込む買いが入った。
金先物相場は5日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前週末比38.3ドル(2.0%)安の1トロイオンス1896.0ドルで終えた。一時は1891.8ドルと、中心限月として2月下旬以来2カ月ぶり安値をつけた。
中国の景気減速が世界景気の不透明感を強め、パラジウムや銅など工業向け金属が大幅に下落。売りが金先物にも波及した。ドル高でドルの代替投資先とされる金から資金が流出した面もあった。
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