東京株式相場は反発。米消費者物価指数(CPI)発表後に米金利の上昇が一服し、グロース(成長)株に買いが入っている。外国為替の円安基調も追い風になり、電機や精密機器、機械株の上げが目立つ。ニューヨーク原油先物が1バレル=100ドルの大台を回復し、鉱業など資源関連株も高い。
|
市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト
- きのう警戒が高まったインフレ指標の米CPIが想定内の内容だったため、きょうは反動で先物主導に買いが先行している
- 外国為替の円安基調も支援材料になり電機や精密機器株が上昇。米国で原油高を受けて資源関連株も高い
- もっともCPIの伸びは高止まりし、株式相場がどんどん上昇していく状況ではない。米連邦準備制度理事会(FRB)は中長期的に金融引き締めを続ける公算が大きい
東証33業種
上昇率上位 | 海運、鉱業、精密機器、ゴム製品、機械、電機 |
下落率上位 | 証券・商品先物取引、保険、銀行、小売、医薬品 |
背景
からの記事と詳細
https://ift.tt/jdDfNea
ビジネス
Bagikan Berita Ini
0 Response to "日本株は続落へ、米CPI受けインフレ懸念-半導体など成長株に売り - ブルームバーグ"
Post a Comment