
日本経済新聞社は6日、日経平均株価を構成する225銘柄の定期見直しで3銘柄を入れ替えると発表した。市場流動性の点からキーエンス、村田製作所、任天堂を採用する。業種セクター間の銘柄数の過不足調整により日清紡ホールディングス、東洋製缶グループホールディングス、スカパーJSATホールディングスを除外する。10月1日の算出から入れ替える。
今回から7月発表の新しい選定ルールを適用した。構成銘柄の株価調整には、みなし額面でなく新たに株価換算係数を使う。定期入れ替えの市場へのインパクトを抑えるため、入れ替え銘柄数に上限を設けて3つとし、採用時の株価は市場価格を原則用いるが著しく高ければ一定水準以下となる株価換算係数を設定する。この点からキーエンスと任天堂の同係数を0.1、村田製は0.8とする。
日本経済新聞社は29日から日経平均株価を構成する3銘柄のみなし額面を変更する。各社が実施する株式分割や株式併合の比率に応じて変更する。10月1日からは、これを踏まえた株価換算係数を設定する。
▽双日(500円→2500円)、TDK(50円→3分の50円)、トヨタ自動車(50円→10円)
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