【ニューヨーク共同】米道路交通安全局(NHTSA)は、緊急車両への衝突事故を起こしたとして、米電気自動車(EV)大手テスラの「オートパイロット」と呼ばれる運転支援システムの調査を正式に開始した。米メディアが16日伝えた。対象は2014年型以降のほぼ全ての車種で、約76万5千台。
オートパイロットは車線維持や自動ブレーキといった機能を搭載している。NHTSAは、危険を知らせるライトを点滅させるなどして停止していた車両にテスラ車が衝突した事故を、18年以降に11件確認したという。
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