
HTB北海道ニュース
北海道新幹線の開業から26日で5年。安全と安心を守るために新たに導入された秘密道具が、25日公開されました。 北海道新幹線の走行風景を再現したCGが映し出された装置。JR北海道が、去年11月に4億1千万円をかけて函館新幹線運輸所に導入した乗務員シミュレーターです。乗務員:「お客様、危険です。列車から離れてください」。運転はもちろん、人が飛び込んできた時の対応や北海道特有の青函トンネル内での火災発生など、訓練メニューはおよそ160種類。これまでJR東日本の施設で行っていた訓練ですが、自社での導入で運転士や車掌の育成に力を入れていきます。JR北海道運輸部運用課・竹林昌則副課長:「札幌開業に向けて10年というところまで来ているので、さらなる対応力の向上に努めまして、開業に向けてお客様の安全と快適な旅客サービスを提供したい」。
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