
世界的な半導体不足に対応するため増産を急いでいた、ルネサスエレクトロニクスは、地震の被害がないか確認するため、自動車向けの半導体を生産する茨城県の工場の操業を停止しています。
ルネサスエレクトロニクスによりますと、操業を停止したのは、茨城県ひたちなか市で自動車向けの半導体を生産する那珂工場です。
今のところ建物や設備に被害は確認されていませんが、地震の影響で工場は一時停電しました。
その後、停電は復旧しましたが、工場の心臓部にあたるクリーンルームと呼ばれる施設の製造装置や製品に被害がないか確認するため、操業を停止しているということです。
操業を再開する時期については現時点では未定だということです。
会社は世界的な半導体不足に対応するため増産を急いでいて、この工場では休日の14日も操業する予定でした。
この工場は東日本大震災でも被害を受けて操業を停止していて、操業を早期に再開するため部品の調達網、サプライチェーン全体への影響も確認を急いでいます。
一方、同じく半導体を生産する、山形県の米沢工場、群馬県の高崎工場はいずれも建物に被害がみられず、14日も操業を続けているということです。
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