
東京電力は28日、廃炉作業が進む福島第一原子力発電所3号機で、使用済み核燃料の一時貯蔵プールに残っていた計566本の核燃料の取り出しを終えたと発表した。同原発1~6号機のうち、プールからの撤去が完了したのは、4号機に続き2基目となる。
東日本大震災で炉心溶融事故を起こした3号機のプールには、使用済み514本、未使用52本の核燃料が残っていた。東電は2019年4月、廃炉作業の一環として原発敷地内の別のプールへ移す作業を始めたが、3号機の建物内は放射線量が高く、作業は遠隔操作するクレーンのトラブルなどでたびたび中断した。最後に残った6本が、この日までの3日間で撤去された。
同原発1、2、5、6号機のプールなどには、まだ計4433本の核燃料が残っている。今後、まず6号機で22年度中に撤去に着手する計画だ。11年12月に政府と東電がまとめた最初の廃炉工程表では、10年以内に1~4号機のプールから核燃料を全て撤去する計画だったが、工程は大幅に遅れており、全6基からの撤去の完了予定は31年にずれこんでいる。
このほか、炉心溶融事故を起こした1~3号機の原子炉やその下部には溶け落ちた核燃料が残っている。東電は22年から、こうした核燃料の試験的な撤去作業を始めるとしている。
からの記事と詳細
https://ift.tt/2ZVuFUr
ビジネス
Bagikan Berita Ini
0 Response to "福島第一原発3号機、使用済み核燃料の取り出し完了 - 読売新聞"
Post a Comment