SMSで偽サイトに誘導、パスワード詐取
2020年12月20日 午前7時10分北陸銀行(本店富山県富山市)は12月19日、同行のインターネットバンキングで、顧客口座から不正に預金が引き出される被害があったと発表した。同行を装った携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で偽サイトに誘導、IDやパスワードを詐取するフィッシング詐欺とみられる。北陸3県で18日時点、福井県の1件を含む3件約80万円の被害が疑われるという。
同行によると、3件の被害は、口座から別口座に送金されたり、物品購入で預金が引き落とされたりした。
SMSには「お客さまの北陸銀行に異常ログインの可能性がございます」などと記され、表示されたURLをクリックすると、偽のログイン画面に誘導される。18日夕に顧客から「不審なSMSが来ている」と連絡があり発覚した。不特定多数に送り付けられたとみられる。
同行は18日、3県の県警に通報するとともに、ネットバンキングで同日取引した利用者に被害などを確認している。「当行からSMSでIDやパスワードを聞くことはない。絶対に入力しないで」と注意を呼び掛けている。
本件での問い合わせは、同行ダイレクトAヘルプデスク=フリーダイヤル(0120)896986。
からの記事と詳細
https://ift.tt/37CfNPL
ビジネス
Bagikan Berita Ini
0 Response to "北陸銀行ネットバンクで不正引き出し - 福井新聞"
Post a Comment