16日の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比266円82銭高の2万5652円69銭。新型コロナウイルスのワクチン開発の進展への期待感から上昇した前週末の米株式相場の流れを引き継ぎ、積極的にリスクを取る姿勢が強まっている。上げ幅は一時、300円を超えた。取引開始前に発表された7～9月期の実質国内総生産（GDP）が前期比年率で21.4%増と、民間予想の中央値（18.9%増）を上回る急回復だったことも買い材料となっている。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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