
ビール大手4社が発表した先月の販売実績によりますと、
まず、税率が引き下げられたビールは、
▽キリンが17%
▽サッポロが9%、それぞれ前の年の同じ月を上回りました。
一方、
▽サントリーは14%
▽アサヒも主力商品が3%、それぞれ前の年の同じ月を下回りましたが、減少幅は大幅に縮小しました。
これに対して、税率が引き上げられた第3のビールは、
▽サッポロが前の年の同じ月を39%下回ったほか
▽サントリーが20%
▽キリンが19%
▽アサヒも主力商品が31%、ぞれぞれ前の年の同じ月を下回りました。
各社は、酒税法改正を前にした駆け込みで、9月に売り上げが大きく伸びた反動もあるとしていて、酒税法改正の影響が現れた形です。
ビールの販売は新型コロナウイルスの影響で、飲食店向けで不振が続いていて、各社は、いわゆる巣ごもり需要が続く中、家庭向け商品の販売を強化したいとしています。
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