
19日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前週末比261円97銭高の2万3672円60銭だった。米民主党のペロシ下院議長が米大統領選前の追加経済対策の与野党合意について「協議の期限を米現地時間20日に設定した」と伝わり、協議進展への期待が買いを誘った。大統領選まで、あと約2週間。短期筋の思惑買いとは裏腹に、中長期のスパンで取引する投資家の視線は早くも選挙後の財政政策に移りつつあるようだ。
米国の…
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