日本銀行の黒田東彦総裁は23日、菅義偉首相と会談し、政府と日銀が連携して政策運営することで一致した。
会談後、黒田総裁が記者団に明らかにした。2人の会談は菅首相の就任後初。
黒田総裁は、2%の物価安定目標の実現などが盛り込まれた政府と日銀の「共同声明に沿って政策運用する考えに変わりはない」と説明。日銀と政府がそれぞれの役割を果たしてきた結果、経済にも大きなプラスの効果があったと考えているとの見解を示した。
また連休中に円高方向の動きを見せた為替については「ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましいということに尽きる」と述べた。
黒田総裁は17日の金融政策決定 会合で、新政権と連携し現在の金融政策で経済を支えていくと述べていた。

黒田東彦総裁
Photographer: Koichi Ueda/The Asahi Shimbun/Bloomberg
(黒田総裁の発言内容を追加します)
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